レース場ではないからこそのモナコGPの面白さ

F1グランプリは世界各国で開催されています。最初はイギリスで始まったモータースポーツですが、今では世界中で開催されています。特にモナコGPは、世界中のモーターファンが訪れるほど魅力のあるグランプリです。モナコ公国は地中海沿いの小国で、フランス語が公用語です。南フランスを訪れる人は、モナコにも、と足を伸ばしたくなる国です。地中海気候の穏やかな気候は、年間300日以上が晴れで、観光中の傘の用意はほとんど気にすることはありません。日本人にはモナコと言えばグレース・ケリー公妃と思い浮かべる人がたくさんいるはずです。そのモナコで行われるF1GPは、レース場では行わず、毎年モンテカルロの市街地コースで開催されています。普段は生活道の市街地で行うので、スリリングな雰囲気が楽しい気分を盛り上げます。

レース開催中のモンテカルロは別世界

モナコGP開催中のモンテカルロでは、1週間ほどはお祭りのようなにぎやかさです。フリー走行に始まり、予選、本選までの間、F1GPのグッズの販売もあり、レース会場は盛り上がります。モナコGPでのグッズ販売は、他の国よりも安く購入することができるので、グッズを集めている人にはお勧めのGPです。3340mを78周する間聞こえる大きなエンジン音などは、たとえ観戦していなくても、臨場感があり、ワクワクした楽しい気分になります。毎年5月の下旬頃、時間は15:10から開催されていて、観客のレース場に移動するときにはちょうど良い気温で、無理なく移動できます。また、昼間の気温は18度程度なので、暑くなく過ごしやすい環境です。レース中に2-3時間屋外にいても、体に負担がかかりません。

モナコGP+αで楽しめるリゾート地

モンテカルロはカジノを有するリゾート地で、レース後のナイトライフも充実しています。レストランやバーはもちろんのこと、ナイトクラブが何店かあります。友人と共に訪れると話も弾むことでしょう。カジノスクエアはモナコのシンボル的な観光スポットで、高級外国車がたくさん駐車していて、車好きには楽しい観光スポットです。もしカジノに入りたいと思うなら、服装には注意しましょう。サンダル履きなどのカジュアルな服装では、入場はできません。正装していきましょう。レース観戦したいけど、子供が小さいので連れて行けないと思う人は、ホテルでベビーシッターの手配などをお忘れなく。いつも夜に賑わっている場所なので、写真を撮りたい時は、夜行くことをお勧めします。大人の雰囲気あふれるリゾート地のモナコでは、GPレース+αで大人は特に大満足できるF1GPです。